QRコードとは?仕組み・特徴・バーコードとの違いをやさしく解説

最終更新:  カテゴリ: 基礎知識

QRコード(Quick Response Code)は、縦と横の2方向に情報を記録できる2次元コードです。1994年に日本の自動車部品業界で生まれ、いまでは決済・チケット・広告など世界中で使われています。

3つの隅にある四角の正体

QRコードの3隅にある大きな四角は「切り出しシンボル(ファインダパターン)」です。カメラはまずこの3点を探して、コードの位置・傾き・向きを一瞬で特定します。どの角度から読んでも高速に認識できるのは、この仕組みのおかげです。

誤り訂正:欠けても読める理由

QRコードにはリード・ソロモン符号という誤り訂正の仕組みが組み込まれており、レベルに応じて最大30%が汚れ・欠けで失われても元のデータを復元できます。中央にロゴを重ねたQRコードが読めるのもこの機能によるものです。詳しくは「誤り訂正レベルL/M/Q/Hとは」をご覧ください。

どのくらいの情報が入る?

QRコードは大きさ(バージョン1〜40)によって容量が変わり、最大で数字7,089文字・漢字1,817文字を格納できます。ただし実用上は、データが多いほどセルが細かくなり読み取りにくくなるため、URLは短く保つのが鉄則です。

バーコードとの違い

バーコード(1次元)QRコード(2次元)
情報の方向横のみ縦横
容量数字十数桁数千文字
日本語不可
読み取り専用スキャナー中心スマホカメラ

まず作ってみる

仕組みが分かったら、無料の作成ツールで実際に作ってみるのが早道です。手順は「QRコードの作り方完全ガイド」にまとめています。

QRコードが必要になったら、無料の一括作成ツールで最大100件をまとめて生成できます(登録不要)。

この記事に関するよくある質問

QRコードの使用に許可や料金は必要ですか?
QRコードの仕様は公開されており、規格に沿った利用に許可や料金は不要です(「QRコード」はデンソーウェーブの登録商標です)。
QRコードはなぜ白黒なのですか?
カメラが明暗の差でセルを判別するためです。十分なコントラストがあれば濃色×淡色の組み合わせでも読み取れます。