静的QRコードと動的QRコードの違い|有効期限・使い分けを解説
「無料で作ったQRコードが期限切れになった」という相談の正体は、ほぼ動的QRコードの仕組みにあります。両者の違いを知らないと、印刷物が突然使えなくなる事故につながります。
静的QRコード:内容をそのまま埋め込む
URLやテキストをコードの中に直接書き込む方式です。本サイトの作成ツールが生成するのはこのタイプで、次の特徴があります。
- 有効期限なし。リンク先が存在する限り永久に使える
- 外部サービスへの依存なし(解約・料金改定の影響を受けない)
- ただし、印刷後にリンク先URLを変えることはできない
動的QRコード:中継URLを埋め込む
コードには短い中継URL(サービス側のURL)が入っており、読み取るとサービス経由で本来のページへ転送されます。
- 印刷後でも転送先を変更できる/スキャン数を計測できる
- その代わり、サービスの解約・無料期間終了・事業終了で読めなくなる
- 転送を挟むぶん、表示がわずかに遅い
使い分けの基準
| 状況 | 推奨 |
|---|---|
| 長期掲示(看板・パッケージ・名刺) | 静的 |
| URLが確定している通常用途 | 静的 |
| 印刷後に転送先を差し替えたい | 動的(有料プランで) |
| キャンペーンでスキャン数を計測したい | 静的+計測パラメータ、または動的 |
静的でも、URLに計測パラメータを付ければアクセス解析で読み取り数を把握できます。リンク切れによる「読めない」事故の全体像は「読み取れない8つの原因」もご覧ください。
QRコードが必要になったら、無料の一括作成ツールで最大100件をまとめて生成できます(登録不要)。
この記事に関するよくある質問
このサイトで作ったQRコードは何年使えますか?
静的QRコードのため期限はありません。埋め込んだURLのページが存在する限り読み取れます。
あとからリンク先を変えたくなったらどうすればいいですか?
静的QRでは自分が管理するドメインの中継ページ(例:example.com/qr1)を埋め込んでおき、そのページの転送先を自分で変更する方法が実用的です。