QRコードの印刷ガイド|解像度・データ形式・入稿の注意点
画面では読めたQRコードが、印刷したら読めない——原因のほとんどは解像度・形式・色のどれかです。入稿前に次を確認してください。
解像度:商業印刷は350dpi相当を確保
一辺3cmで印刷するなら、350dpiでおよそ415px必要です。本サイトの作成ツールのPNGは1200pxで出力されるため、一辺8cm程度までは商業印刷品質を保てます。それ以上に拡大する場合はSVGを使ってください。
形式:印刷入稿はSVGが最適
| 形式 | 拡大 | 用途 |
|---|---|---|
| SVG | 無劣化 | 入稿・看板・サイズ未確定の制作物 |
| PNG(1200px) | 8cm目安まで | チラシ・資料・Web |
| JPG | 非推奨 | 圧縮ノイズでセルが濁るため避ける |
IllustratorやInDesignにはSVGをそのまま配置できます。配置後に縦横比を崩さないことだけ注意してください。
色:白地に濃色、K100%が基本
- モノクロ印刷ならスミ(K)100%のベタが最も安定します。
- 色を付ける場合も「白地+濃い単色」を維持(コントラスト比を確保)。
- 白黒反転・グラデーション・柄背景は読み取り率を大きく落とします。
入稿前チェックリスト
□実寸で試し刷り済み □余白セル4つ分(サイズと余白) □縦横比100% □JPG化していない □複数端末で読み取りテスト □リンク先の最終確認
大量の面付け(ラベルシート等)でコードが多数ある場合は、「一括作成」の連番ファイルを使うと取り違えを防げます。
QRコードが必要になったら、無料の一括作成ツールで最大100件をまとめて生成できます(登録不要)。
この記事に関するよくある質問
印刷所からai・eps形式を求められました
SVGをIllustratorで開いてai/eps形式で保存し直せば入稿できます。開いた際に縦横比とサイズが実寸になっているか確認してください。
新聞のような粗い紙でも読めますか?
読めますが、にじみでセルが潰れやすいため、通常より一回り大きいサイズと誤り訂正Q以上での作成をおすすめします。